【新唐人2013年7月17日付ニュース】犬食に対する西洋と東洋の考えには大きな差があります。アメリカ人にとって、犬は人類の友で、ペットにする人が多く、犬を食用とする習慣はありません。一方、アジアの一部国には犬肉を食べる習慣があり、ベトナムもそのひとつです。
昔、ベトナムでは犬食は生活が貧しい田舎の人達だけに限られていましたが、近年になって全国に広がり、年間消費量は約500万匹にも上るそうです。
犬一匹の値段は約250米ドルで、ベトナム人の平均月収を超えていますが、犬肉料理を好む人が大勢おり、特にお正月に食べれば幸運に恵まれると思っているようです。
食客のドアイ(DOAI)さん
「西洋人は食べたことがない。あるいは犬食の知らない人すらいます。何回か食べてみたら、ベトナム人と同じように犬肉を食用すると思います」
一方、一部の動物権利保護者は犬食文化に対し異議を唱えています。食用犬は殺される前に狭いケージに投じられ、スローター場まで運ばれますが、4、5日間は何も食わず飲まず状態にされて、最後に殺されるそうです。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/07/15/a931379.html(中国語)
(翻訳/杜 編集/萩野)